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下駄
2012 / 07 / 20 ( Fri )
浴衣と下駄

京の都では祇園祭とともに浴衣姿の人々を多く見かけるようになります。

一昔前は夕方にもなると、浴衣に角帯の粋な旦那衆と小粋に着こなした
ご婦人が鴨川の床から東山連峰に見える月を楽しんだり、子供たちは
花火を楽しんだりと、なんとなく時間の過ぎ方が緩やかであったような
感じがいたしました。

最近また、都には浴衣が流行り出しました。
それも、若い人たちが、浴衣の色・柄も現代風に変化し、若いカップルが
祇園祭に繰り出し、祭を盛り上げて微笑ましい風景が見られるようになり
ました。

着物の似合う京の町ではこのような風潮は大歓迎です。

着物や浴衣の変化にあわせ、履物も変化して参りました。
浴衣下駄も色のバリエーションも増えお洒落なものが沢山出ております。

下駄

舞妓さんのコッポリから草履と間違えそうな高級な下駄から可愛い子供用
まで飾られております。

下駄2

ところが昔は下駄が日常の履物であったころは、鼻緒のすげ替えをして貰える
お店が何軒もありましたが、最近ではあまり見かけなくなりました。

鼻緒が切れるまで履きこむこともなくなって、古くなれば新しい物を買い求める
時代へと変わって、職人さんが高齢化し、少なくなってしまったのです。


たまたま私の持っていた下駄は母から頂いたもので、鼻緒が擦れて痛いので
鼻緒をすげ替えて頂けるお店を探してみました。

何軒か電話でお尋ねしてみたところ、ありました! 嬉しいですね!
まだそういうお店が残っていたことが!

早速持ち込んでご主人にお願いいたしました。

鼻緒

新大宮通の今宮上るに当代で四代目に当たり百年以上続いていると
お聞きしました。
手際良く、下駄の台に合わせた鼻緒の太さを選んで、すげ替えて頂きました。

鼻緒2

また新しくなった下駄を履いて、浴衣姿で祇園祭りの町中へと繰り出しました。

下駄3
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