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御手洗祭(下鴨神社)
2012 / 07 / 26 ( Thu )
御手洗祭(下鴨神社)

今日は土曜の丑の日に当たります。

ここ京の都の下鴨神社では、古代より受け継がれてきた水の祓えの儀式
みたらし祭、足つけ神事とも言われる夏のお祭が26日から29日迄行われ
ます。

遠い昔から、「禊は」生命と精神の蘇生と再生に重要な役割を果たし、
季節の変わり目や大切な儀式の前に「禊」を行ってまいりました。

疫病が流行り出す夏には特に「禊」が重要視され、いろいろな形で
行われて無病息災を祈りました。

祇園祭りもそうですし、夏越の祓もそうです。

鳥居

下鴨神社では池から湧き出た水が御手洗川となり糺の森を潤していますが、
土用の丑の頃になるとその湧水の量が増えるといわれ、「鴨の七不思議」
云われております。

御手洗祭

その湧水の上に祀られているのが本殿の東にある井上社です。

本殿

井上社では祭神に瀬織津姫命が祀られています。
瀬織津姫命は罪穢れを大海原に流す災厄祓除の女神といわれ、
この井上社の下から湧き出て、御手洗川に流れる水に足をつけることで
知らず知らずのうちについた罪や穢れを祓い、神の水に浸ることでその
霊力を頂き、心身の生命を甦らせるというものだそうです。

御手洗社

またこの神池に足をつけ、燈明をお供えし、御神水を戴くと、諸病に
かからず、延命長寿のご利益があるそうです。

説明

まず靴をぬぎはだしで、水にぬれないように裾をたくし上げます。

初穂料

受付で初穂料200円をお支払いして、蝋燭をいただきます。

蝋燭

それから御手洗川に入ります。 通常は入ることができませんが、この
3ケ日だけ入ることができます。

お水はとても冷たいです。
暫くいくと膝のあたりまで水かさが増してきて、足がとても冷たくなります。

御手洗川

途中で燈明の明かりとりにきたら、手元に蝋燭に火をともして、消えない
ように進みます。

灯明

蝋燭台についたらお参りをして、納めます。

蝋燭台

御手洗川には大人も、子供も、愛犬も、一緒に大勢の人がお参りいたします。

御手洗川2

御手洗川から上って足を拭き、靴を履くと、今までの冷たさがじんわりと
暖かくなり、ほかほかしてきます。

足付け後

御手洗川の上で、御神水を手にかけて頂き清めます。

ご神水

ご神水を戴いて、無病息災、延命のご利益を戴きます。

ご神水2

この足形の祈祷木に家族の名前を書いて無病息災をお祈りいたします。

祈願

この神池から探れた黒い小石は「かん虫封じの神石」として昔から
信仰されているそうです。

神石

京の都の、夏の風物詩「みたらし祭」は本日26日から29日まで午前9時から
午後10時まで行われています。

境内ではみたらし団子も販売されていて長蛇の列ができるくらい繁盛して
います。

みたらし団子

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