FC2ブログ
京の六地蔵巡り
2012 / 08 / 22 ( Wed )
京の六地蔵巡り 源光寺

京の夏の風物詩「六地蔵巡り」が8月22日と23日と行われます。


六地蔵とは地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六道に迷い苦しむ衆生を
救ってくださる仏様とされています。

その昔、仁寿二年(852年)朝廷に仕える参議左大辦小野篁が48歳の時大病に
罹り仮死状態の中で地獄の中で苦しめられている罪人を救う生身のお地蔵さまに
であいました。
そして篁に「娑婆にかえったなら一切の人々におのが犯す罪業の報いによって受け
ねばならない地獄の恐ろしさを説いて我に帰依せしめよ」とのお告げをうけ、
篁は大悲に感動して、末法の衆生に菩薩の御利益があるようにと、木幡山の一本の
桜の大木に六体の地蔵尊像を刻み木幡の里(現在の六地蔵の地)に安置いたしました。

後白河天皇はこの六地蔵を信仰され、王城鎮護、厄病退散を祈願し、又都を往来
する旅人達の路上安全を祈願して保元2年平清盛に命じ、平清盛は西光法師に命じて
都街道の入り口六ヶ所に六角堂を建てて、一体ずつ安置されました。
これが六地蔵の始まりとして広く庶民に親しまれ「六地蔵巡り」の風習が起こった
と伝えられております。

その六地蔵は
奈良街道   大善寺の 伏見六地蔵
西国街道   淨善寺の 鳥羽地蔵
丹波山城街道 地蔵寺の 桂地蔵
周山街道   源光寺の 常盤地蔵
鞍馬街道   上善寺の 鞍馬口地蔵
東海道    徳林寺の 山科地蔵  であります。

その内の一つ 嵐電の常盤からすぐのところにあります源光寺の常盤谷地蔵を訪ねて
みました。

山門

源光寺は臨済宗天竜寺派の尼寺で、源光庵とも呼ばれております。
もとは常盤御前が営んだ庵で常盤院をお寺にしたものだそうです。

本堂

六角堂の中には常盤谷地蔵尊がお祀りされています。

常盤谷地蔵菩薩

六角堂の軒先には閻魔王が見守る中で地獄の苦しみを描いた図が掲げられて
います。

地獄図

地獄絵図の反対側には天国の絵図が掲げられお釈迦様が見守って
おられる様子が描かれております。

その両極端を小野篁が衆生に示して地蔵尊に帰依するよう諭しておられます。

極楽図

源光寺のお札は家中の室内におき他の五ケ寺の各色のお札は家の
入り口におくと書かれていました。

お札

境内の東側には常盤御前のお墓が建てられております。

常盤御膳のお墓
(中央の赤い石碑が常盤御前のお墓で「源氏義経御母常盤御前御墓」と書かれて
いるようです。)
19 : 20 : 03 | 京のお寺・神社 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<六地蔵 上善寺 | ホーム | 京の通り 膏薬辻子>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://kyonoazemichi.blog60.fc2.com/tb.php/535-0bd607dc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |