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韓国国立博物館
2012 / 09 / 13 ( Thu )
韓国 国立博物館  
 弥勒菩薩半跏思惟像

韓国のソウルの龍山区に国立中央博物館があります。
1945年12月に開館した国立中央博物館はモバイル展示案内と
先端映像パネルなどのシステムを構築した「IT博物館」とも言われて
おります。

国立博物館

韓国国立中央博物館の敷地面積は93,000坪で東側には常設展示室、西側には
企画展示室、子供博物館、教育館、図書館等からなり、建物は中央は吹抜け
になっていて自然光をうまく取り入れられた非常に明るくきれいな建物です。

常設展示室は特別企画展以外は無料で見学することができます。
子供たちが記録ノート持って一生懸命目を輝かせながら勉強にきていました。
ここでは事前に予約をすれば無料で日本語の説明をうけることができます。
このように韓国では国立博物館を無料にして教育にも力をいれていることは
素晴らしいことだと感じました。

国立博物館2

この国立中央博物館には、韓国の国宝78号と、83号に指定されている
「弥勒菩薩半跏思惟像」が一年ごとに入れ替えて展示されています。

日本には「広隆寺」にこれと同じポーズの半跏思惟像が日本国宝第一号の指定を
うけて展示されています。 材質は「アカマツ」でできています。

韓国の半跏思惟像は金銅でできていて、広隆寺のものとはやや硬い感じを受けます。

説明によりますと韓国の半跏思惟像は17世紀前半の新羅時代に造られたもので
韓国人が最も好む仏像として親しまれ、苦しい生活を乗り越えるために昔の人々
はこの半跏思惟像に願い事をし、心の平安を求めたそうです。

弥勒菩薩半伽思惟像

右足を組みやさしい顔立ちで口元にほほえみを浮かべしなやかな指は頬に少し
あてられ何か考えているような足と手の繊細な表現が人々の心に安らぎを与え、
人々をひきつける魅力があふれているようです。

半伽思惟像2

後ろ姿もきれいに保存されていて、衣の襞もやわらかな曲線が出されて
います。

半伽思惟像3

日本には広隆寺の国宝第1号の半跏思惟像のほかにも全部で30体くらい
の半跏思惟像があるそうです。
6世紀から7世紀にはこのような姿の仏像は好まれて彫られたようです。
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