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離宮八幡宮
2012 / 10 / 13 ( Sat )
油祖 離宮八幡宮

阪急大山崎駅から徒歩3分天王山の麓に位置するところに離宮八幡宮があります

鳥居

ご祭神は応神天皇、酒解神、田心姫命、市杵島姫命がお祀りされ厄除け、
勝運、立身出世など所願成就に御利益があると信仰を集めております。


本殿



当地はかって嵯峨天皇の河陽離宮のあったところで、貞観元年(859年)
八幡神を宇佐より迎え、石清水八幡宮を鎮座した時、この地に最初に
神霊が留まったということから当社が創建され、離宮八幡と称された
といわれております。

河陽宮故址

平安時代始め離宮八幡宮の神官が、神託を受けて「長木」という油絞りの
道具を発明し、これを使って荏胡麻というシソ科の植物の種子より我が国で
初めて油が作られたことから本邦精油発祥の地として知られるようになり
ました。

鎌倉、室町時代には荏胡麻油の商売に携わった大山崎神人の在所であった
八幡宮はその人たちの信仰によって支えられてまいりました。

この油は京の都の朝廷や社寺に灯明の油として納められ、離宮八幡宮は
「油座」とし精油、販売の拠点として栄えてまいりました。

江戸期に入って菜種、綿実を原料とする製油技術が開発されると旧来の
荏胡麻油の地位は低下し、油神人の活動も急速に衰えていきました。

が現代においても離宮八幡宮は油の神様として崇敬されております。

境内には本邦精油発祥の地という石碑や、油祖像が建てられております。

     胡麻発祥石碑

シソ科の荏胡麻は今でも少量ではありますが家庭で栽培されています。

油祖像 荏胡麻

境内には菅原道真公の腰掛け石が置かれていました。
菅原道真公が九州へ流される時、この石に腰掛けて休まれ
歌を詠まれたそうです。

 君が住む 宿の梢を ゆくゆくも かかるまでも かえり見しかな


菅原道真腰かけ石 道真腰かけ石2


離宮八幡宮では毎年4月3日、9月15日に油座まつりが開催されます。
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