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京の映画史
2012 / 12 / 19 ( Wed )
京の映画史 尾上松之助銅像

京の都は早くから映画製作のメッカとも言われたところです。
東映太秦撮影所を始め松竹加茂撮影所というのもかっては存在いたしました。

時代劇が華やかなりし頃、大正・昭和の初期には名だたる俳優が多く京都を
拠点として活躍いたしました。

京の下鴨、賀茂川と高野川の合流地点三角州の公園に「尾上松之助」の銅像が
建てられているのをご存知でしょうか?

尾上松之助銅像

尾上松之助は日本映画の草創期の大スターと言われた方で出生は岡山県です。
幼少の頃より舞台に立ち、一座を率いて興業をするうちに、映画の巨匠牧野省三に
見出され、横田商会(後の日活)撮影所に招かれて「碁盤忠信」に出演したのが
映画俳優としての始まりだそうです。

以後身軽さを武器に英雄豪傑立ち廻りや忍術映画の多くに出演いたしました。

愛称は「目玉の松ちゃん」と呼ばれており、
見得をきるとき、大きな目をぎょろりと睨み据えるところからそのように
呼ばれるよになったとか、、、、、

一方尾上松之助は俳優活動で得た私財で京都府や京都市等に寄付をし、貧しい
人のために住宅を建てるなど福祉活動にも大きく貢献された方であります。

その功績をたたえ昭和41年に当時の京都府知事蜷川虎三氏がこの鴨川公園に
銅像を建てられました。

今日ではその名声を知る人は少なくなりましたが、このように素晴らしい活動
をされた俳優さんがおられたことを忘れないでいたいものです。
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