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妙心寺
2013 / 01 / 21 ( Mon )
京の冬の旅 妙心寺 経蔵

京の右京区花園に臨済宗の妙心寺があります。

暦応年間花園上皇の発願で花園離宮を禅寺としたもので、開山に
関山慧玄を迎え創建されました。

妙心寺の諸堂伽藍は禅宗としては全国随一といわれる位大きく
子院・塔頭は40余りに及ぶ広大な本山となっています。

山号は正法山と号し、ご本尊に釈迦如来をお祀りされています。

この妙心寺の中に「経蔵」があり、今回「京の冬の旅」で公開
されています。

経蔵看板 

経蔵は1670年代に大阪の淀屋辰五郎の寄進によって建立された
ものだそうです。


経蔵3

正方形の建物の中に八角形をした輪蔵が置かれていて、この輪蔵
の中には一面に6列10段の引き出しがあり、更にその中に40個の
引き出しがありこれが八面で800個の引き出しが作られています。

そしてその引き出しに経文が8~9巻納められているそうです。

総計にすると6,527巻の経典が納められているということになります。

引き出しにはそれぞれ漢字で順序が書かれていて、読み解いていくと
四文字熟語になるそうです。

この経典は12人の学僧が8年の歳月をかけて写経をしたもので、
重要文化財に指定されています。

この輪蔵を考案されたのは、中国の南北朝時代の僧「傳大士(ぶたいし)」
によるもので、輪蔵の正面にその木造が安置されています。

輪蔵の下段にはこの経典を守るために、自国天、増長天、広目天の四天王
や梵天、帝釈天、金剛力士等の木像が置かれています。

経蔵4

毎年七月下旬にはこれらの経典の虫干しが行われることになっています。

経堂

経蔵の扁額「毘盧蔵」は鎌倉時代 伏見天皇の御宸筆ともいわれています。

経蔵扁額



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