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出水の七不思議
2013 / 09 / 09 ( Mon )
出水の七不思議 №1 華光寺

京の上京区にある出水通というのは東西路で北は中立売通と南は丸太町通
の間に位置し、東は烏丸通から西は千本通までの通りをさします。

大宮通より東は京に都がおかれた平安京の近衛大路に相当し、浄福寺通
は豊臣秀吉が築いた聚楽第が置かれた辺りに相当いたします。

この通りの烏丸通西にあった湧水がしばしば溢れ道路が冠水したところ
から出水通と名付けられたともいわれております。

この出水通付近には豊臣秀吉の都市改造が行われた時に、お寺が通りに
集められ、寺町通とか寺ノ内通と名付けられたように、東の寺町通に
対して西の寺町と江戸時代は呼ばれていたくらいお寺が沢山建立されて
おります。

出水の沢山あるお寺の中で町の人々は不思議なところをみつけて、
「出水の七不思議」と呼んで不思議がられています。

今回はこの出水の七不思議をご紹介します。

先ず1番目は華光寺(けこうじ)の「時雨の松」

華光寺は日蓮宗に属し山号を蓮金山と号します。
ご本尊は十界曼荼羅
妙顕寺の2世日堯上人が豊臣秀吉の援助を得て創建されたと伝え
られています。

秀吉が伏見城内で祀っていた毘沙門天像を本堂に安置されています。

華光寺 山門

山門前には何とも可愛らしいお地蔵さまが置かれています。
思わず微笑んでしまいます。

華光寺 お地蔵さん

お寺ですがなぜか鳥居が本堂の前に置かれています。
神仏習合の名残でしょうか?

華光寺 本堂

この華光寺に豊臣秀吉のお手植えの松が大正時代の初めまでありました。

この松が七不思議の一つ。

この松は「晴れていても松から滴がポタポタと落ちてくる」といわれ
七不思議に数えられています。

現在は枯れてしまって、その根だけが鐘楼の下に残されています。

華光寺 時雨松

本堂前の池泉式お庭は鯉が悠々と泳いで時雨ではありませんが松も
植えられ本堂と庫裏を結ぶ回廊もとても趣があるお寺です。

華光寺 前庭
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