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京の紅葉模様 安国寺
2013 / 11 / 25 ( Mon )
丹波の安国寺

京丹波、綾部市にある安国寺は秋の紅葉がとても綺麗な古刹です。

この安国寺は山号を景徳山と号しご本尊は釈迦三尊坐像をお祀れされています。

正暦4年(993年)頃恵心僧都(源信)が制作された子安地蔵菩薩を
安置して光福寺としたのが始まりと伝えられております。


その後光福寺は上杉の菩提寺となり釈迦三尊坐像を合わせてお祀りいたし
ました。

嘉元3年(1338年)足利尊氏がこの地で誕生し、当寺は上杉、足利の
庇護をうけるようになり、尊氏によって、戦没者の慰霊を慰めるため
国ごとに安国寺をおき、当安国寺を諸国安国寺の筆頭におきました。

康永元年(1342年)尊氏は南禅寺天寿庵の妙渓禅師を招請して安国時
の始祖とし、多くの寺領を寄進いたしました。

それ以後塔頭16、支院28を有する大寺院となりました。

しかし明治になってから大半の寺院は押領され塔頭、支院は減少
しましたが、今なお多くの重要文化財、府、市指定の文化財を多く
所蔵しております。

石柱

安国寺参道の左側に尊氏公の産湯の井戸というのがあります。

尊氏公の母清子が寺内塔頭の常光にあって地蔵菩薩にお祈り
をして尊氏公を出産しました。
ここにある井戸はその時に産湯として使った井戸と伝えられて
います。

足利尊氏の産湯


尊氏の産湯2

石段を上がりきったところに山門がおかれています。

どっしりとした四脚門のうえには彫刻が施されていました。

山門

本堂は草葺き(わら葺き)でその姿も美しく、古刹のイメージ
漂っています。

ご本尊の釈迦三尊坐像がお祀りされています。
お釈迦様が悟りを開かれ、如何にして衆生を救おうかとお考えの
姿であるとされています。

国の重要文化財に指定されています。

本堂


扁額

まさに今、紅葉の見ごろを迎えています。

燃え立つような赤であったり、緩やかな黄葉であったり、その中に
緑がみえたり、そのグラデーションがとても綺麗です。


紅葉2

高い木立には燃え立つような紅葉が、最高の装いをみせてくれます。

紅葉3

紅葉にもいろいろな種類があり、今はどれも輝いています。

紅葉

この宝篋印塔は足利尊氏のお墓です。

三基あって尊氏公の母清子のものと、足利尊氏本人のもの、そして
尊氏公の妻登子の三基です。

宝塔院頭

京都府下には鄙びた古刹があり、まだまだあまり人が押し寄せないで
ゆっくりと秋の景色を楽しめて、その歴史を知ることができるところが
あります。

紅葉4
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