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湖東三山 百済寺
2013 / 12 / 02 ( Mon )
湖東三山 百済寺

湖東三山の古刹「百済寺」は近江最古級の古刹といわれております。

鈴鹿山脈の西山腹に位置し、聖徳太子の御願により百済人のために
建立されたともいわれております。
ご本尊は聖徳太子自作の「植木の観音」であったと伝えられています。

平安時代には天台宗の寺院として規模も大きく「湖東の比叡山」と
称されるほどであったとか。

その後火災で焼失したり、織田信長の焼き討ちに遭い全焼してしまいました。

寛永14年には井伊直孝や土井利勝、酒井忠勝、春日局などの喜捨を得て
慶安3年本堂、仁王門、山門などが竣工し、現在に至るそうです。

130段ほどある石段を上がり終えたところに仁王門が建っています。

山門

仁王門には大きな草鞋が両側に掲げられています。
この草鞋は二王さまが日中の仕事を終え夜間は草履を仁王門脇に脱いで
立ちながら休まれます。

その草履で昔は二王像の大きさに応じて50m位でしたが、江戸時代中頃
から仁王門を通過する参拝客が健脚、長寿の「願」をかけるようになり
草履がどんどん大きくなって今では3m程にもなりました。

地元のお年寄りの方々が約10年毎に新調されるそうです。

草鞋には1円硬貨がたくさん挟まれ「願」掛けの人々の多いことが伺われます。

わらじ

二王さまはお寺を守る守護神で「金剛」と「力士」の2像となります。

金剛は「阿形」、力士は「吽形」、勇猛で剛健とくに健脚で発祥は
印度からといわれております。

二王2 二王

本堂は入り母屋造り、檜皮葺江戸時代初期慶安3年(1650年)の再興
2004年に重要文化財に指定されています。


本堂1


境内、庭園の紅葉はまだまだ綺麗に青空に映えています。

小高い枝で日当たりのいい枝は色とりどりの紅葉が見られます。

かっては五重塔が建っていたそうです。

紅葉

本堂から鐘楼を眺める景色も黄葉が最後の色づきを表しています。

鐘楼
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