FC2ブログ
十駕
2014 / 06 / 14 ( Sat )
十駕の昼懐石

京の両替町通二条下がるにある十駕の六月の昼懐石を
戴いてきました。

両替町通とは丸太町から三条までの南北の通りで、その昔豊臣秀吉
によって天正の地割りで新設された通りをさします。

その後徳川家康によって慶長5年(1600年)に御池通の一筋北の押小路
角に金座が設けられ、さらに慶長13年には銀座が伏見から金座の南に
移転し、この通りは金融や金銀細工に携わる業者が多い通りでした。
その名残が現在両替町通りとして残されています。

この両替町通りに京料理の十駕があり、六月のお昼の懐石を
戴いてきました。

梅雨時の身体はまだ暑さにそれほど馴れていなく、天候不安定な
日々は時には目で、お味でと五感で楽しむお食事は何よりです。

先ずは涼しげなガラスの器で先附けです。
旬の瑞饋を使った取り合わせにオクラのたれがかけられ、さっぱりと
口当たりよく戴けます。

突出し

椀ものは、くろめ大根にキクラゲ
大根に焼き目がつけられ、大根の辛味もなく、カボスの香もよく
キクラゲのコリコリとした歯触りが美味です。

椀もの

お造りは鰹,鯛、白身魚の梅肉そえです。

造り

煮物は大根のそぼろ餡かけ

大根 煮物

大盛りは、サーモンの幽玄焼き、枝豆、海老、れんこん、生麩の田楽
海老は足もひげも長くそのままきれいに焼き上げられ芸術品でした。

サーモン幽玄焼き

鶉の器には水菜のおしたしの糸鰹かけです。

おしたし

鍋ものには湯葉のスープ仕立てです。

湯葉

ちりめん山椒をまぜたごはんはお釜ごとだされます。
十駕ではごはんはその日に使う分だけ精米するというこだわりで、
ふっくらした炊き立てごはんは馥郁とした香とお味がして昔懐かしい
思いがいたします。

ごはん

デザートは巨峰のゼリーと梨のコンポートです。

フルーツ

お昼のメニューにしては充分な内容で、一つずつ丁寧に造られているのが
目で楽しめ、味わいで楽しむことができた品々でした。

十駕は事前予約で 電話は075-213-2234です。
22 : 54 : 29 | 京料理 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<大原 勝林院 | ホーム | 松風>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://kyonoazemichi.blog60.fc2.com/tb.php/682-655e9415
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |