東北の旅2
2018 / 06 / 27 ( Wed )
本州最北端の地

本州下北半島の一夜が明け、今日は本州最北端の地「大間岬」へ
やってきました。

ここから北海道函館までは僅か17.5kmです。

本州最北端2

”ここ本州最北端の地”のモニュメントも大きくそびえています。

本州最北端

そして大間といえばマグロの一大漁場でも有名です。
マグロの一本釣のモニュメントも堂々と据えられています。
最大マグロを釣り上げるとマグロ御殿が建つほどの漁場です。
初競りで1億5千万円を競り落とした実績もあるそうです。

大間岬1

そして青森といえば石川啄木
「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたわむる」と詠んだのは
大間崎の沖合の弁天島のことともいわれております。
歌碑が建てられています。

石川啄木歌碑

弁天島は大間岬の沖合600mのところに浮かぶ周囲2.7km小さな島です。
この島に弁財天(赤い鳥居)が祀られていて、古くから漁師の人々の信仰を集めています。
ここは野鳥の宝庫ともなっています。

弁天島

大間から下北交通(バス)にゆられて海岸沿いを雄大な大海原を眺めながら
下北駅まで南下 約1時間40分、下北駅からタクシーで恐山まで約30分
途中恐山霊水をみつける
この霊水は貞観4年(862)慈覚大師が恐山を開山し、山道ひば原始林の中から
霊水が噴きいで、その霊水なる水は不老水ともうたわれ登山する人を喜ばせる
と駒札に書かれていました。
早速その霊水を頂きました。
柔らかいとても美味しい水でした。傍には九輪草が咲いていました。

冷水

恐山は貞観4年(862)に天台宗の慈覚大師によって開山され、田名部海辺三十三観音霊場
の三十三番札所となっています。
康正2年(1456)蛎崎の乱で焼き払われ、一旦廃寺となったが、享禄3年(1530)に円通寺開山
の宏智聚覚和尚によって再興されたそうです。
観音像は開山堂に安置され、中央の聖観音、十一面観音とともに円空作でナタ彫という
独特の技法で作仏されたものと伝えられています。

ここより恐山の霊場になります。

霊場

山門前には石造りの六地蔵尊が祀られています。

六代地蔵

総門より山門を望みます。
此の頃より硫黄の臭いがしてまいります。
恐山は慈覚大師が中国での修行中に見た夢のお告げによって帰国後
諸国に教えを説かれ旅の果てにこの下北の地に辿り着き眼前に広がる霊山に
感じ入り地蔵菩薩一体を彫刻し、本尊とされたとあります。
この地は宇曾利湖を中心に八つの峰に囲まれた地形で、火山ガスが噴出する
ところです。

恐山山門

恐山本堂

大聖釈迦如来安置本堂
建物はいずれも威風堂々の大きさで自然の雄大さを感じさせられます。

大聖釈迦如来安置本堂

人々は古来より死ねばお山に行くという信仰と祈りが根付いていて、
恐山には東北一円に限らず日本各地から信者が多く参拝に訪れるところ
だそうです。

地蔵尊2

霊場恐山には火山ガスが噴き出す地獄を、又斎の救いの主地蔵菩薩を
白砂の浜は極楽になぞられてお山が構成されています。

大師堂

慈覚大師像

大師像

慈覚大師辻説法の地

大師説法の地

斎の河原地蔵尊

賽の河原地蔵

地蔵尊3

宇曾利湖
この湖の水は硫黄の関係で温かいです。
穏やかな湖は極楽を表します。

宇曾利湖

霊場恐山巡拝は約40分かかり一周することができます。
ここで修行する若き僧の中にはこの硫黄の臭いで満願できなくて救急車で
運ばれ下山する人もあるとか
厳しい霊地です。

恐山からバスで三沢駅まで約1時間20分、 駅から星野リゾート青森屋の送迎バス
にて本日の宿舎へ。
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