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京の伝統野菜料理 
2018 / 08 / 22 ( Wed )
京の伝統野菜料理 萬川

「京の伝統野菜」は1987年に京都府で40品目を認定いたしました。
その「京の伝統野菜」としての定義付けは
 ①明治以降の導入の歴史を有する
 ②京都府内で生産されているもの
 ③たけのこをふくみ
   キノコ類、シダ類を除いたもの
 ④現在も栽培または保存されているもの、
   及び絶滅した品目を含む
とされています。

この他にもブランド京野菜として京都の永い歴史と伝統に育まれて
京の食文化を支えてきたものを、公益社団法人京のふるさと産品協会が
認定した「京マーク」のついた野菜25品目があげられます。

このように京は良質な水に恵まれ四季の寒暖の差が明確なところから
早くからブランド的な野菜が豊富で京の食文化の発展に大きく寄与してきました。

そして産地直の京野菜を使った京料理のお店も最近は予約が混んでいる
お店も多くなりました。

今回は京野菜の主産地である上賀茂の町家「萬川」にお伺いしてきました。

萬川

お店の雰囲気は築100年は経過している古民家、なんとなく「ほっこり」するという
感じです。 大人数ではなく20名位がお食事できるお店です。
大きなテーブルには季節の花が活け込んであります。

店内2

床の間飾り
床飾り

店内

玄関横の土間は現在はカウンターに変身
お得意様のキープボトルやいろんな種類のお酒が並べられています。
これもアートですね

カウンター

まずはおばんざい3種盛
 亀岡産茄子、小芋、 万願寺とうがらし の煮物
唐辛子 茄子 小芋

京水菜と大根のサラダ
 ピンクペパーの香がほんのりとします。
水菜サラダ

万願寺唐辛子の3種あぶり焼き(城陽産のとうがらし)
万願寺唐辛子は非常に大きく長く食べごたえがあります。
削りぶしのいい香りと相性がよろしく素朴な味わいです。
万願寺唐辛子

デトックス 豆乳ドリンク
 白味噌仕立ての和風スープといったところでしょうか
 豆乳の味が勝でもなく、白味噌の味が勝でもなく、お互いが
 マッチした夏には冷たく食欲をそそります。
豆乳スープ

今年の猛暑は野菜の栽培にも大きく影響しているそうで、上賀茂の賀茂茄子
は数が少なくなってしまっているそうです。
茄子田楽は産地の茄子を選んで調理して頂けるそうです。
今回は希少価値の上賀茂産をお願いしました。 他には亀岡産の賀茂茄子があります。

賀茂茄子

上賀茂産の茄子には上賀茂産野菜研究会のシールが貼られています。
上賀茂の農家の方はこのお茄子を栽培するのに、品種の保持だけではなく
これを育成保持していくことに誇りをもってその責任感で栽培されていると
お聞きしました。
賀茂ナス田楽

京山科茄子の焼きびたし、ゆばかけ
 焼きナスの香ばしい香とねぎ湯葉の歯触りがマッチしています。
焼きナス

京都産白米と18種の雑穀米の湯葉あんかけごはんに上賀茂産のすぐき漬けです。
湯葉もぱりぱりしたものと、餡かけのようにしっとりしたものと又感じが違い美味です。
湯葉雑炊 すぐき漬け

器にも心配りがあり、お料理にあった土物で素朴なお料理を引き立てる趣向が
垣間見えて美味しく頂きました。
急須

萬川さんは上賀茂神社から徒歩15分位です。
事前予約が必要です。
17 : 41 : 54 | 京料理 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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