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三条通り
2009 / 02 / 18 ( Wed )
三条通り

三条大橋は東海道五十三次の京の都からは起点であり、お江戸からは終点にあたります。
当時の町並みは(江戸時代)経済の発展と町小路(都)の発展から三条通を中心として
賑わいをみせていました。

                 弁慶石

三条通りのビルの軒下に ”弁慶石” という石があります。
その昔弁慶は幼少の頃三条京極に住み、死後弁慶が大切にしていたこの石は奥州高館に
ありましたが発声鳴動して「三条京極に住む」といいました。
この在所には難病が蔓延していたので土地の人が恐怖し三条に移して以来、当町を
弁慶石町と称するようになったそうです。


京都市道路元標


この三条通りは東は山科(四の宮)から西は右京区の嵯峨天竜寺まで続き
この三条大橋が京都の道路元標とされその元標が三条大橋西詰めに建てられましたが
現在は三条烏丸の東南角(京都銀行前)に移転しています。

室町時代に豊臣秀吉が軍馬の通る道として三条大橋を架橋し、その三条大橋を最初に
渡った人と伝えられております。

明治時代に東海道は国道1号線となり、三条通りには明治の代表的建築ルネッサンス
様式の建物が建ち現在もその面影を残しています。

旧不動貯金銀行2 日本生命

1916年に旧不動貯金銀行として建築され、1988年にSACRAとして改築され、現在は
文化庁の登録有形文化財に登録され国民的財産として保存されています(左写真)

日本生命京都三条ビルは辰野金吾、片岡安の設計で大正3年7月竣工、外観辰野式
昭和58年に改築され鉄筋コンクリートで補強、ファサード保存されているそうです(右写真)


京都文化博物館  中京郵便局


明治の代表的なものに三条高倉の「京都文化博物館(明治36年)」「中京郵便局(明治35年)」

「家辺徳時計店」は明治23年完成アーチ型デザインで京都最古の民間赤レンガの建築物
とされています。

当時の赤レンガの建物は今でもモダンで新旧の建物の中に溶け込んでその威容を
あらわしています。

          虫籠窓


又古くからこの三条通に店を構え今日尚立派に継承され、建物は江戸時代の町屋風を
残すものや一部様式を残し(虫こ窓等)改築されたものが混在となり、三条通を賑わして
います。

観光シーズンとなりますとこの三条通りにも多くの方が訪れウインドーショッピングを
楽しみます。

足袋屋臭い袋

京は着倒れの町、足袋は誂えて履くといったこだわりの装いを致します。
そんな方のために足袋の仕立て屋さんもあります。

三月はお雛様、雛人形をかたどった可愛い臭い袋もウインドーに飾られています。

かと思えばハンバーガーのお店やジーンズのお店も、和食のお店も、街に溶け込んで
賑わいをみせている。そんな三条通り(寺町~烏丸間)であります。


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