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祇園祭
2019 / 07 / 15 ( Mon )
祇園祭 斎竹建て

今日は7月15日 そして現在午前4時15分です。
まだ辺りは暗いです。 本日の京都府の日の出は午前4時54分

京の中心街、四条麩屋町交差点で祇園祭の先祭り巡行で長刀鉾の稚児が
注連縄切をされる場所、そこに建てられる斎竹建てが午前4時30分から行われます。
本日の午前2時頃に洛西の竹林で選定された竹が2本切り出され四条麩屋町迄
運んでこられます。


斎竹

相当長くトラックからはるかにはみ出しています。
先ずは2本揃えて採寸が行われます。 長さは15mにそろえられます。

採寸

地上から榊が取り付けられるところまで8mの間は枝払いの作業が行われます。

飾付2

竹が整えられたところで左右に伸びた榊が取り付けられます。
しっかり結びつけないと傾いたり、落ちたりいたします。 その手法は長老から
若手へと代々受け継がれていきます。

飾付1

榊が取り付けられるとその枝に100枚の紙垂が取り付けられます。

飾付3

飾付5

斎竹が建てられるのは、神様の領域と人間社会の領域の結界を示すもので、
長刀鉾の稚児がその結界である注連縄を切り、これより神様の領域に入らせて
頂き巡行いたします。というのが注連縄切の儀式となります。
そのため神聖な領域を示す斎竹は重要な役割をもっています。

飾付4

飾付が終わるといよいよ斎竹が起こされます。

竹起し

辺りも漸く明るくなりだしました。
東山にかかる雲も茜色に染まり始めました。

夜明け

支柱に金具でしっかりと固定いたします。

笹止め

その下を縄がらみの作業が行われます。
縄を巻き付けて木槌でうちながら固定していきます。
木槌が誤って手を打ってしまって ”あっ痛 ”なんて声も飛んでいました。

縄がらみ

2か所縄で締めて海老の飾りをつけます。

竹建て

清めの盛塩も置かれました。

地上から15mは何とも高いです。
青々とした真竹はしなやかに穂先をゆらせています。

     竹建て3

四条通のアーケードの上で笹を固定されます。
榊も左右で若干八の字を書くように飾り付けられます。高所での作業はどんな
でしょうか? 足がすくみます。

     竹建て2

この左右の斎竹に注連縄が張られるのは17日巡行の朝7時過ぎになる
そうです。

無事作業が終了して一同神聖な斎竹に向かって巡行の無事を祈り拝礼をいたします。

これまでの作業で約3時間弱かかります。

この斎竹建てを担っておられる方々は東洞院高辻上る高橋町の方々です。

元々はこの注連縄切が行われたのは東洞院四条の辻で四方に斎竹を建て注連縄
を曳き渡して神供式が行われ、この辻より巡業の列を作ったとされたのが始まりだそうです。

その頃より高橋町他4つの町内がこの斎竹建てを担ってこられたそうですが、
豊臣秀吉によってお旅所が寺町に遷されてから、斎竹建ては高橋町が継続して
その役割を今日まで継承されているそうです。

長い、長い 歴史が現在も継承されています。

拝礼

17日には先頭に長刀鉾が巡行していきます。

     長刀鉾

四条通を西に眺めますと、函谷鉾、月鉾、四条傘鉾や山が準備完了で
巡行の日を控え堂々とそびえています。

     函谷鉾

     月鉾

四条傘鉾

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