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桜便り
2009 / 04 / 13 ( Mon )
桜花爛漫の京の都(Ⅴ)

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京の遅咲きの桜といえば御室仁和寺の桜

  「わたしゃお多福 お室の桜 花が低くても 人が好く」 といわれ

こちらの桜は地が粘土質のため根が深く張ることが出来ず樹高の低い桜です。

御室仁和寺は真言宗御室派総本山で”大内山仁和寺”
世界遺産に登録されています。
ご本尊は阿弥陀三尊、仁和4年(888年)宇多天皇によって創建されました
天皇が退位後出家され寛平法皇として仁和寺に僧坊を営み住居とされたので
「御室御所」とも呼ばれました。
が、応仁の乱で焼失してしまい、現在の伽藍は寛永年間(1624~1644年)に
徳川家光の援助をうけ再興されました。
世界遺産にも登録され、国宝、重要文化財も多数見られます。
今回は中門から金堂、鐘楼、御影堂、観音堂、五重塔などをご紹介します。

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”金堂” 慶長18年に造営された御所の紫宸殿を寛永の再興の際移築され寛永21年に
      仁和寺金堂として完成したもので現存する最古の紫宸殿の遺構であるとされ
      国宝に指定されています。

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  "鐘楼” 江戸初期に新築されたもので鐘楼の形式は「袴腰式」といわれる本格的な
         建造物で重要文化財に指定されています。

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  ”御影堂” 慶長年間造営の京都御所の清涼殿を賜り寛永年間に再建された。
         ご本尊に弘法大師が祀られています。

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  ”観音堂”  寛永18年に着手、正保元年に落慶され主に密教儀式の伝授や修行道場
          として使用されご本尊は千手観音菩薩、脇侍不動明王、隆三世明王

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  ”水掛不動  昔堀川戻り橋が大洪水で流れ、その復旧の時櫓の下より取り出されたのが
           この尊像で心なき者が悪戯するため仁和寺に帰りたいとお告げがあり
           当地に安置されたもので、依頼霊験あらたかで諸願成就、幼児の難病平癒
           に霊験あらたかといわれております。


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  ”五重塔”  高さ36m 寛永21年造営の三間五重塔姿特徴は各層の屋根の大きさが
          ほぼ同じという和洋の建築様式で近世の五重塔のなかでも貫禄を示している。
          


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  ”中門” 寛永年間に再建されたもので 右に持国天王、左に多門天王が安置されています。

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 御衣黄桜                         関山桜

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 有明桜

桜の品種は主に有明桜で、車返し、御衣黄、関山など十数種類あり境内には200本余り
が植栽されていて、現在のものは江戸時代初期に植えられたもので大正13年に名勝に
指定されています。

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又今丁度 桜とともに”みつばつつじ”が色鮮やかに満開となっています。


こちらの御室仁和寺の桜は有名で連日多くの観光客や参拝者でにぎわいます。

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