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穀雨
2009 / 04 / 21 ( Tue )
穀雨

穀雨は二十四節句の一つで4月20日頃とされています。
この頃から立夏までの期間、太陽黄線が30度のときで田畑が整いその頃に
降る春の雨は穀物の成長を助けます。

  「春雨振りて百穀を生化すればなり」と歴便覧に記されています。

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そして穀雨の4月は ”卯月” (卯の花の咲く頃)と呼びます。
北の国ではそろそろストーブを片付け冬服を脱いで身軽くなり、京の都では
桜が花筏となり、藤の花が咲き始め木の芽が色鮮やかに芽吹きだします。

イギリスにも「4月の天気は雨と日光がともに降り注ぐ」という諺があると
何かに記されていたのを思い出します。

P41803371.jpg P41803381.jpg

京の都ではこの恵みの雨が新緑をより美しくし、夏の訪れを告げる季節へと
移り変わります。

万葉集に 
  ”卯の花の 咲き散る岳ゆ ほととぎす鳴きてさ渡る 君や聞きつや”

 卯の花が咲き散る岳を通って、ほととぎすが鳴き渡りましたが 
                          あなたは聞きましたか

ほととぎすの泣き声は「テッペンカケタカ」「特許許可局」と聞こえるそうです。
双ケ丘から仁和寺”きぬかけの道”を歩いてきましたが未だ鳴き声は聞こえてきま
せんでした。
九州から渡ってきて鶯に托卵するかわいい鳥です。

P41803361.jpg

いまは、山吹が満開で、藤の花が咲き出しました。

これから皐月京の都では新緑が一段と色鮮やかさを増し、東山三十六峰は眩しく、
”山笑う”ころとなります。
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