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大山崎山荘
2009 / 04 / 22 ( Wed )
大山崎山荘美術館

      大山崎山荘6
      テラスからの眺め 雨で霞んでいます

京都と大阪の境、大山崎はその昔豊臣秀吉と明智光秀の天王山の合戦で有名な地です。
この辺りから八幡の方面にかけて三川(桂川、宇治川、木津川)が合流する地形で山手から
の眺めは前方が開けてとても綺麗な地形です。

大山崎山荘門  大山崎山荘
 山荘への門                     山荘入り口                         

その山手に大正の初期から昭和の始めに建てられた”大山崎山荘”があります。
関西の実業家でニッカウヰスキーの設立にも関わった加賀正太郎(1988~1954)が
欧州遊学の際西欧の文明に感銘をうけ、テムズ川の流れの記憶から京都の西に広がる
広大な地に自ら設計し、木造の洋館の別荘を建てたのが始まりです。

加賀正太郎は実業家としての名声も高く、その交友も広くて、夏目漱石や津田清楓、
西川一草亭などもこの別荘でお花見をしたりして楽しんだようです。

大山崎山荘1  大山崎山荘2
お庭から眺めた山荘               白雲楼

1961年には加賀正太郎の手から離れ荒廃の危機に瀕して、マンション建設計画
もあったそうですが、地元と京都府の熱意からアサヒビール株式会社がその要請に答え
修理、改修されて今日の美術館として1996年に開館され、現在では四季を通して大勢の
方が訪れ文化的価値が認められて国の有形文化財として登録されています。

地下には安藤忠雄設計による円形の展示室で印象派の巨匠クロード・モネの「睡蓮」
などが展示されています。
又本館では李朝の壷、伊万里の赤絵の壷や、河合寛次郎、バーナード・リーチの絵皿
など由緒ある作品が展示されています。

            大山崎山荘7
            当初はガレージ

大山崎山荘5  大山崎山荘4
 お庭のブロンズ像              シャガが咲いていました


喫茶室もあり、テラスから眺めるお庭は加賀正太郎の思いが込められた素晴らしい眺め
です。

大山崎山荘へは阪急京都線で大山崎下車 徒歩10分、シャトルバスも出ています。



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